子供の髪の毛を切る方法、コツ
小さな幼児の時期は髪の毛の量が少ないですし自宅で保護者の方が切っているということも多いのではないかと思います。
小さい頃に自分も親から髪の毛を切ってもらっていて、失敗をして恥ずかしかったりというような経験がある人も多いことでしょう。
自分の子供の散髪をするならできれば失敗なく可愛らしく切ってあげたいところですよね。
そこでまず自宅で散髪をする前に準備しておきたいものとして「整髪用ハサミ」「クシ(コームタイプ)」「ダッカール」といったものがあります。
ちなみに「ダッカール」というのは美容室や床屋さんで使われている大きめの髪留めのことです。
ロングヘアの女性のメイクなどにも使用されるのでそれを使ってもよいですね。
切り方のコツとしては、まず丁寧に髪の毛をとかしてから、前髪のサイドにある髪の毛をダッカールで脇にどけます。
そこで切るべき前髪を表に出したら、整髪用のハサミを使って丁寧に切っていきましょう。
前髪を作るのがちょっと難しいですが、最初は丁寧に髪をとかしたのちに、表側にある髪の毛を丁寧にどけて、内側の髪から順番に切っていくようにすると失敗しにくくなります。
子供のときに親に前髪を切られたときに失敗したという人は、おそらくあまり順番を考えずそのままいきなり切られたのではないでしょうか。
散髪に慣れていない人にありがちなのが、最初にハサミを入れたところが思ったよりも短くて左右のバランスが悪くなったので、片方に合わせて短くしたらまたもう片方が短くなり、それを順番に切っていったら結局ものすごく短くなってしまったというようなケースです。
あとから切り直しは絶対にしないようにして、少しずつ様子を見ながら切っていきましょう。
自信がない人はシザーを使うのがおすすめ
子供の髪の毛だけでなく、自分で自分の前髪を切れるようになると散髪代の節約にもなります。
慣れない人が失敗をしないように切っていくためには、まず「切れ味のよいハサミ」を用意することが大切です。
普通の工作用ハサミではなく、散髪用として販売されているものは錆びにくく切れ味もよいので、そちらを使用するようにしましょう。
すきバサミなど便利なものもありますが、手入れが難しく、前回の散髪から時間が開くとみるみる切れにくくなってしまうので、どちらかと言えば「レザーカット」でカミソリを用いるのがおすすめになります。
子供用のレザーとして販売されているものなら刃の部分が小さく、切りすぎないように工夫がされています。
自分用にももちろん使うことができるので、髪を切ることに慣れていない人は、まずはそうした失敗の少ないグッズを用意してみてください。
レザーを使ったカットは髪の毛に変化をつけることができるので、なれると散髪が楽しくなります。