子育てママの簡単メイク直し術

子育てをするママ

雨の日のメイク直しの方法、コツ

雨の日には湿気が高くなることから、メイクや髪型などがまとまらず苦労をしてしまいますね。

メイクが雨の日に崩れやすい理由は、屋外を移動するときに顔に雨粒が付きやすく、それを拭っているうちにメイク崩れが発生してしまうからです。
また、梅雨の時期は初夏ということもあって温度と湿度が急激に高くなることも多く、汗や湿気でどうしてもメイクが浮きやすくなってしまいます。
そこに加えて湿気を含んだ髪の毛がバサバサになってくるとせっかく朝一生懸命に見た目を整えても、出先に着く頃には「雨ブス」が出来上がってしまうのです。

雨の日にメイク崩れを起こさないようにするためには、「完璧なフルメイクを目指さない」「あとからメイク直しをすることを前提にする」ということがポイントとなります。
言い換えればどんなに頑張ってメイクやセットをしても、雨の中を移動してしまうと崩れが発生してしまうため、出る時には薄めにつけて出て、その後到着して落ち着いてからメイクしなおすという方法です。

あとから直すことを前提としてメイクをすることで、崩れも最小限におさえることができるので、雨の日用の薄付メイクをマスターしてみてください。

基礎化粧品でしっかり土台を作る

薄付きメイクといっても、ただ普段よりもファンデーションを薄くつければいいというわけではありません。
あとから直すことを前提とするなら、まずはしっかりと土台を作っておくことが必要になってきます。

雨の日だけでなく、長時間お出かけをする時や子供と一緒に屋外で活動をするという時には、同じテクニックが使えるのでおすすめです。

メイク直しを前提とする朝メイクの方法としては、まずはしっかり洗顔をしたあと化粧水・乳液をしっかりと浸透させていきます。
肌の土台を作ってからファンデーションを塗るようにしますが、この時バッチリメイクまで徹底的につけていくのではなく、まずは崩れにくいリキッドファンデーションを使っていきましょう。

ただし普段から肌質がオイリー気味で汗をよくかくという人は、リキッドファンデーションではかえって崩れやすくなってしまいます。
その時はカラッと仕上げることができるパウダーファンデーションを使いましょう。

普段はコンシーラーなどのカバー用下地を使っているという人も、あとから直す場合は控えめにして、まずはベースをしっかり作ってから、あとでカバーをしていくという方法にしましょう。

一番良くないのが、メイク崩れを防ごうとして厚塗りをしてしまうことです。
普段よりも厚塗りにしてしまうと、それが反対に皮脂分泌を早めてしまうことになるので、メイクがにじみやすくなってしまうという欠点があります。