大学生になったら子どもに1人暮らしをさせるべきか

1人部屋

子どもの1人暮らし

大学生になると地元を離れて1人暮らしを考える人は多いでしょう。しかし、そのような1人暮らしをする子どもに親御さんから不安の声も。とある調査によると、親は4人に1人の割合で子どもの1人暮らしに抵抗感を持っているようです。そこで、1人暮らしのメリット・デメリットから物件選び、さらに仕送りについて紹介します。

1人暮らしをさせるメリット・デメリット、

子どもが大人になるにつれて、1人暮らしを考えるものです。
1人暮らしの大きなメリットに、生活の快適さが挙げられます。例えば、部屋のレイアウトを自分で決めたり、観たい番組をいつでもみられたりできます。また、親の作る料理が朝・昼・晩の食事メニューになるなど、食事制限もありません。

自分の自由な空間と時間を得られるという点では、1人暮らしはメリットになると言えます。

一方で、1人暮らしのデメリットに、家賃の管理やセキュリティ面の対策など生活におけるすべてを自分で行い、またそれらが自己責任になります。今まで、親が管理していたこともすべてやらなくてはならなくなりますし、朝寝坊してしまった、部屋の片づけなど自己管理が求められます。

デメリットではありますが、これらは今まで当たり前と思っていたことにすぎず、本来は自分の仕事であると認識を改め、自立への一歩を踏み出せます。また、子どもが親の有難みや感謝を持ちきっかけになると言えます。

物件選びについて

1人暮らしをさせるとなると様々な心配が付き物。大学生活を豊かになるよう良い物件を選びたいところです。

数多く物件がありますが、「学校周辺の住居」「家賃が比較的安い」ことを条件が視野に入れておきたいところです。性別によって選ぶ物件も変わってきますので、子どもと一緒に相談しながら選ぶと良いでしょう。

他にも、学生専用のマンションの入居はおすすめです。学生マンションは、学生と証明できる方のみ入居が可能で、オートロックやダブルロックなどセキュリティ面に力を入れて
おり、女子学生の1人暮らしに最適な物件と言えます。それだけでなく、比較的年齢層が近い人が集まるため友達作りもしやすいでしょう。

仕送りについて

何らかの事情がない限り、基本的に仕送りは最低限の金額で問題ありません。子どもとしては仕送りの量が多ければ多いほど嬉しいですが、せっかくの自立のチャンスを台無しにしてしまいます。

足りない分はアルバイトなどで補うくらいが仕送りとしては妥当な金額と言えます。急ぎでお金が欲しい場合でも、なぜ仕送りが欲しいのか、正当な理由なのかを確かめてから仕送りを検討しましょう。