子どもの好奇心を伸ばす方法について

数を数える手

0才児からできる子供の遊び

赤ちゃんが生後3ヶ月になってくるというと、そろそろ体もしっかりして表情に変化が出始めてくる頃でしょう。

赤ちゃんは言葉を発することはできないのですが、周囲の大人の声はよく聞いており、自分でも何かを話したいという欲求を持っています。

ですので赤ちゃんが声を出している時には、一緒に声を出してあげたり、話しかけてあげるようにするとそこから周囲に興味を持ちやすくなります。

赤ちゃんの言葉は「アー」や「ウー」といった単純なものだと思いますが、周囲の大人が真似をして声を出してあげると、そこから赤ちゃんも会話をしたような気分になってくれます。

大人同士の会話でも「どうせ赤ちゃんはわからないから」と考えるのではなく、一人の人として扱ってあげるようにすると、そこから人の会話に耳を澄ますということを覚えていきます。

もちろん、怒鳴り合ったり他の人の悪口を言うといったことは厳禁です。

子供は生まれてからの時間が少ないので、知らないことばかりが身の回りにあります。
ですので、大人の方から無理に興味をもたせようとしなくても、子供は自然に周りから自分の知らなかったことを学ぼうとしてくれます。

もう少し大きくなってきたら、普段の生活ではあまり触れることがないようなボールや木製の積み木、音の鳴るビニールなどを近くに置いてあげると、自分で指先を使って遊ぶようになってくれますよ。

ぜひ子供の様子をよく観察して、そこからどんなことにより多く興味を持っているかを見つけてあげるようにしてください。

子供におすすめの知育玩具

子供の発育に合わせて使っていける便利な知育玩具を少し紹介していきます。

知育玩具は専門店があるほどたくさんの種類がありますが、一番オーソドックスなのは木製のパズルや積み木類です。

0才児の場合はガラガラなど優しい音がでるタイプのものを選んであげると、自分の体に合わせて音がなるということを覚えてくれます。

1歳くらいになると指先も器用になるので、もう少し複雑な「型合わせ」や「転がし遊び」ができるようなものを使うのがよいのではないでしょうか。

2歳以上になるとかなりできることも広がってくるので、簡単な楽器(タンバリン、太鼓、鈴など)を使って音楽に合わせて体を動かしてあげるとよいでしょう。

知育玩具として販売されているものとしては、子供用飲みにピアノなどもありますので、歌や踊りが好きな子供に与えてみると、そこから音楽方面に興味を持っていってくれるかもしれません。

3歳を迎える頃になってくると子供それぞれの性格も違ってきますので、本人の希望を見ながらどういったおもちゃにより多く興味を持つかをみてあげてください。

もう少し大きくなってきたら一緒にキャンプやアウトドアに行って、より広い世界を体験させてあげたいですね。