過保護な親の特徴とは?

家族連れ

もしかして自分はモンスターペアレントでしょうか?

子供が生まれてから本当に可愛くて可愛くて毎日幸せを感じています。
夫も同じく子供をかわいがってくれており、日々「うちらって親ばかだね」といいながら生活をしています。

そんな私達夫婦が先日友人家族と一緒に近場に小旅行に行った時なのですが、子供が大きな遊具に登ろうとしていた時にあわてて手を伸ばして上げてあげていたら「ずいぶん過保護だね」というようなことを言われました。

男の子と女の子の違いはあるとは思いますが、友人家族のお子さんはうちの子よりもかなり運動能力が高く、うちの子が遊具の前でゆっくり動作をしている横を飛び跳ねて遊んでいました。

その後世間話をしているときに、「お店で子供へのサービスが足りない時には店員さんを呼んで注意する」ことや「公園や児童館にあるおもちゃは自分たちが先にいってとってあげる」ということを話したら「それはおかしい」と言われてしまったんです。

確かに言われてみるとちょっと他の家庭よりも大事にしてるかなと思うこともありますが、大切な子供だしできるだけ大切にしてあげたいという気持ちもあります。

特に店員さんを呼びつけて注意するといったことについては、友人から「モンスターペアレントみたい」と言われて軽くショックを受けてしまいました。

うちは過保護な家庭なんでしょうか?
どこから先になるとモンスターペアレントになるか、といったこともアドバイスください。

過保護な親にもいくつかのタイプがありますよ

質問の文章だけで判断しますが、過保護か過保護でないかと言えば、間違いなく過保護なのではないかと思います。

過保護な親にもいくつかタイプがあって、例えば「過干渉」「潔癖」「過度な甘やかし」といったものです。

おそらく質問されているご家庭では「過度な甘やかし」が入っているのではないかと考えられます。

子供を大切にしたいという気持ちは十分にわかるのですが、それは子供をかわいがっているのではなく自己満足のためにやってしまっていないでしょうか?

子供を甘やかすことは決して悪いことではないのですが、それがすぎると「優しい虐待」になってしまいます。

小さな子供は自分でできることを一生懸命身につけようとしていますから、親が先回りして何もかもをやってしまうと結果的に何も出来ない子供になってしまうでしょう。

それとモンスターペアレントですが、周囲への要求が公平なものではなく「うちの子だけを特別扱いしなさい」というものになったときが境界線ではないかと思います。

もし周囲に物申したくなった時には、同じことを他の親が訴えていてもそれを許すことができるかどうか、判断してみてはいかがでしょうか。