雨の日のお出かけ方法・コツ
子供と一緒にお出かけをするときに、ちょっと苦労をするのが雨具の準備です。
ちょっとした雨であれば一緒に傘に入ることもできますが、梅雨の時期等本格的な雨が続く季節になると、大人と一緒の傘では子供の体を守ることができません。
晴れた日ですらあちこちに歩き回られて苦労をするのに、その上一緒に傘に入るというのは不可能なので子供用に雨具を用意してあげる必要があります。
雨具の用意については、自分の足で歩くことができるようになり、一緒に外出ができるようになったタイミングで購入をするのがおすすめです。
子供用雨具としては、小型の傘、レインコート、ポンチョ、長靴といったようなものがあります。
子供用の傘はデザインも可愛らしくついつい買いたくなりますが、小さいうちは傘よりもレインコートにしておく方が便利です。
ある程度大きくなってきたら傘もよいのですが、小さいうちはそもそも重たい傘を自分で持つことができません。
また、両手が空かないと体のバランスが取りにくく転倒の原因になってしまいます。
レインコートもできれば体全体をしっかりカバーできるタイプのものにして、隙間から水が入り込まないようにしてあげてください。
子供は体温調節が上手ではないので、衣服が塗れてしまうとそこから体温が急激に低下しやすくなってしまいます。
幼稚園や保育園に入る年齢になってきたら、傘になれさせるために併用をするのがよいでしょう。
ただ、傘はどうしても遊びに使いやすく、振り回して周囲に迷惑をかけてしまうこともあるので、まずしっかりやってはいけないことを教えてあげるようにしましょう。
おすすめの子供用雨具
子供用雨具としておすすめの製品をいくつか紹介していきます。
まず脱ぎ着が楽なポンチョタイプですが、これは比較的雨が少ない日に着用するのがおすすめです。
気軽に脱ぎ着できる製品では、「Hatley(ハットレイ)」というカナダのメーカーのものが人気です。
「ハットレイ」のキッズレインコートはショート丈なので、ジャケットの代わりとしても使っていくことができます。
柄もとてもおしゃれなので、肌寒い日の羽織りものとして使っていくのもおすすめです。
もう一つ定番なのが、おなじみ「mikihouse(ミキハウス)」のレインコートシリーズです。
ミキハウスは贈答品としても多く使われているので、子供のいる家庭へのプレゼントとしてもレインコートはとても人気があります。
完全に体を守れるおすすめ雨具として「ウズランド」のジップアップジャンプスーツがあります。
こちらはスキーウェアのように完全に体を覆うタイプの雨具なので、雨靴を合わせて着用することで、水はねの危険がある雨の中でも便利に使うことが可能です。